大島 基礎編さあ、まずは大島です。 伊豆七島の長男坊。でもさあ、基礎編なんていっても、わざわざこんな所(当式根島倶楽部です)に来る人は、 直接自分で調べると思うんですよ。 大島にいくのなら、 「大島観光協会」のHPがお勧めです。 広いです。 一泊二日以上なさるのをお勧めですが。 温泉もありますし、三原山もあるし。 姉さんかぶりの「大島のアンコさん」も可愛らしい。 運がいいと、観光協会でミス大島みたいなお姉さんに会うことができます。 しかしなんでか大島というと今ひとつテンションが上がらない管理人がいました。実はここだけの話、大学生のときになぜか大島で合宿をした事があったのです。 そのときの印象は、 1 ご飯がおいしくなかった(ってゆーかアシタバばっかり) 2 三原山のてっぺんは風が強くてヅラの人は気をつけた方がいい 3 リス公園のショー(リスの避難訓練・冬季のみ)最高。 以上、三点に集約されました。 いや、集約する必要本来はないから。 まあ、大学生のときだから、もう何年も経っているし。 もっとも式根島に暮らす今となっては大島に今行くと あまりに都会なのでクラクラしますけれど(笑)。 トリビア 三原山火口近くには ゴジラの墓がある 寿司屋のお父さんでゴジラが好きで店の前に小さなゴジラを飾っている店がある 大島の人間は何にでもアシタバを混ぜる (例 アシタバラーメン アシタバアイス アシタバスパゲッティー アシタバ饅頭 アシタバせんべい アシタバ茶 アシタバドリンク 他) 蘇る学生時代の大島の記憶。やはりズバリ「なんで大島の料理って全部アシタバが入っているんだ?」…今から10年以上前ですから、今考えてみれば島おこしの一環として積極的にアシタバ料理の開発を行っていたのだと思います。 以下、サイト6年目にして初めて語る甘じょっぱい大島のファーストインプレッション物語。 内容がちょっとアレなのでスクロールでどうぞ。 ああ、読んでしまいますか。 では、いきます。 それは10年以上前…。大学のゼミ旅行で何故か大島に行くことになり、何故か岡田港へ。5時について何をするわけでもなく、岡田港2階の和室待合室に転がっていると、背の曲がった謎のおっさんが。…おっさん曰く、「八〇〇円で休めるとこあるよ、八〇〇円、八〇〇円…」なんでも、この雑魚寝状態ではなく休める場所があるという。女の子の参加も多かったゼミナールだったので、幹事君(後輩)はその案に乗ることに。ノロノロと動き出す我がKゼミ。 行ってみると驚いた!大変古い民家そのままにむき出しのトイレ、更にちゃぶ台の上には目玉焼きが…。おっさん曰く、「朝食つくから一五〇〇円ね」 ここで管理人は我慢できず笑い出してしまったのだが、怒ったのは幹事君(後輩)。「そんなことはきいていない」「でも、もう朝食つくっちゃったよーセンゴヒャクエン払えヨー」普段はおとなしい幹事君、後ろに控える女子学生の視線を感じてか、どう見ても怪しいおっさんを相手に頑張って交渉します。「じゃあ僕らはこのまま帰る!」「それは困る。目玉焼きが無駄になる」→ということで、幹事君(後輩)の交渉により、始発バスまでの休憩は目玉焼き朝食込み八〇〇円とあいなったわけでございます。 目玉焼きとご飯しかなかった記憶だけどな! 今回この思い出を同行の友人Iに話したところ、「それ、本当に日本の話か?!」と真面目におびえていました。ははは。今はそんな人いないよ。時代は平成だぜ?この大きな大島にいるわけないじゃん。多分だけど。 と、まあそんな大島の印象を悪くするようなエピソードを話してはいけないね。取りあえず、その印象があまりに強くて管理人はしばらく大島に行くことなど思いもよらなかったのでありますよ。 後に、運命に導かれるままに式根島に暮らすことになり、乗り換えなどで岡田港周辺を使うこと数回、飛び込みで(東京まで、もしくは式根島まで船が着かずに大島止まりだったりしてね)宿に泊めてもらったり、初対面の人にお酒飲ませてもらったり、くさやを食べさせてもらったり、みんなに親切にしてもらい、特に岡田港のいい感じのさびれっぷり(失礼だってば)・昭和のかほり、昔の日本っぽい懐かしい眺めがして非常に心が安らぎます。 「大島?あそこいいとこだよ!」となるわけです。しかしあの謎の宿はどこだったんだろうな。あのあと何回かこっそり探して見たのですが、一度もたどり着けません。夢だったわけはないはずなんですが…。 ジャンル別一覧
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